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【海外移住】実際にオーストラリアに住んでわかった日本人に必要な3つの心構え

ビジネス英語

留学・駐在・ワーホリなどで海外に住む方も増えてきた昨今。

海外では日本と違う文化や習慣に驚くこともたくさんありますよね。


どこに住むとしても、その場に合った配慮をしながらうまく馴染むことができれば移住生活も快適なものになります。

今回は私が実際にオーストラリアに住んで感じた、

海外で日本人が絶対に気を付けるべき3つのポイント をシェアしたいと思います。

店に入る時は自分から挨拶

お店に入る時には”Hi” “Hello”など簡単で良いので自分から声をかけること。


日本ではお店に入ると、店員さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれるのが日常。
私たちはそれに慣れているので特に最初に自分から挨拶をする機会はあまりありませんよね。

おもてなしの心は日本が誇る良いサービスですが、
海外では ”お客様は神様” なんて文化はありません。

店員と客は対等です。(日本もそうあるべきですね)


私は移住してしばらくこのことに気付かず、かわいい服や雑貨屋さんを見つけてお店に入っても

「店員さんが挨拶してくれない・・・もしかしてアジア人だから無視されてるのかな。。」

なんて勝手に卑屈に思ったりしていました。


ある日、移住歴10年超のアジア人の友人と小さな飲食店に行った時の事。

店のドアをくぐるやいなや友人が

”Hello~How are you?”

と自分から挨拶していたのを見て、


そうか!これがこっちの文化なんだ!! と ようやく気付きました。

そりゃ誰でも自分のお店に知らない外国人がいきなり無言で入ってきたら嫌ですよね…。


それから特に個人経営のような店に入る時程、自分から笑顔で挨拶するようにしています。

これを心がけてから買い物がとても快適になりました♡

堂々と振る舞う

海外では初めての経験で緊張したり、英語なんて喋ろう…なんてドギマギする場面も多いですよね。




特に日本は控えめで遠慮深い事が良しとされていますが、



海外では自信をもって堂々としている人が好まれます。



たまにハリウッドスターか!と突っ込みたくなるくらいカッコつけてる人も見ますが‥笑




ついモジモジして目をそらしたり、ボソボソしゃべっていると自信がないように見えてしまいます。

大切なのは落ち着いて堂々としていること。





それでも慣れない海外生活。


どうしても緊張しちゃう・・・なんて時は

・姿勢を正す
・相手の目を見る
・笑顔

これでOK!



Fake it til you make it! (できるようになるまではできるふり!)




1番でお伝えした入店時のあいさつの時も、しっかり相手の目を見て笑顔で振る舞いましょう!

自分の意見を言う

「なんでもいいよ~」

「どっちでもいいよ~」

「う~んどうかなあ・・」


なんてついつい他人に合わせて(任せて)しまいがちな人も多いのではないでしょうか?


海外では自分の意見を持つってとても大切な事なんです。



仕事の会議などに限ったことではありません。
友達とのスモールトーク・授業中の発言…日常のささいな会話でも同じこと。


現地でできた友達とたわいもない話をしていた時

「なんか・・・思ってたJapanese girlっぽくないね」と言われ 

なんで? と聞き返すと



「Because you have your opinion」
(だってあんたは自分の意見があるから)


と言われたことがあります。

(その子は大学で日本人と多く接する機会があり、とても大人しいイメージがあったようです)



現地の語学学校での授業中、”なるべく発言しよう” というのを自分なりに心がけていました。

きっと生活の中でそれが習慣になっていたようです。




遠慮や謙遜しがちな私たちにだって自分の考えはあるはず。




特にガンガン主張する欧米人たちの中で何も言わなければ

「意見のない何も考えていない人」として終わってしまいます。




つたない英語でも、何も言わないより100倍マシ。


自分の思うことはどんどん発信していきましょう!

発信スキルを身に着けるチャンスです。

まとめ

いかがでしたか?


ポイントはこの3つ!

店に入る時は自分から挨拶

・堂々と振る舞う

・自分の意見を言う





慣れないことも多い海外生活ですが、


「郷に入っては郷に従え」 の気持ちが大切♡



自信を持ってドンドン発信できる機会があるのは海外生活の特権です。


現地の習慣をリスペクトして移住生活を思いきり楽しみましょう!